コーヒー豆に関する全て

美味しいコーヒーを飲むためにまず大事になるのが「コーヒー豆」です。

そんなコーヒー豆の取り扱い方、ご存知ですか?
お好みのコーヒー豆はありますか?

もしかしたら「コーヒー豆」の常識が間違ってるかもしれません。まずはコーヒー豆と向かい合ってみましょう。

 初めての方にオススメのコラム

 特集一覧

コーヒー豆の焙煎方法〜基礎知識編〜「一連の流れと専門用語」

コーヒー豆を焙煎することは、一般的にはマニアックな世界に見えるのではないでしょうか?

この世界に入るまでは、確かに私もそう思っていました。

ですが、コーヒーを抽出することも、焙煎をすることも、非常にシンプルなものだと考えています。

皆さんが普段料理をするような感覚で、基本的な知識を知ると「なあ〜んだこんなことか」と

コーヒーの世界に入ってみたくなるのではないかと思い、わかりやすく一連の流れと専門用語をお伝えできたらと思います。 続きを読む

コーヒー豆の焙煎とは?焙煎士になるには?最初に意識すべき2点!

自家焙煎という言葉は、今や珍しいものではなくなっています。

コーヒーをいれるのが好きなら、焙煎もしてみたいという流れは自然だと思います。

今回は、そんな焙煎について、“焙煎をしたことない人は、まずどんなことを意識すれば良いのか”について、根本的に大事なことを書こうと思います。 続きを読む

コーヒー豆焙煎検証「火力と焙煎時間①〜1ハゼのタイミング〜」

今回の目的は「焙煎によってどう味は変わるのか?」を紐解くための一つの検証実験です。

焙煎をするにあたって、変数は沢山あります。例えば、生豆・火力・ダンパー・焙煎時間・投入生豆量・熱を伝える手段・大気・投入温度といったものです。

それだけ変数が多いと、「焙煎ってどっから手をつければいいの?」または「焙煎し始めたけど中々うまく行かない!」という方も多いのではないでしょうか?

そういった方々と情報を共有していきたいと思い、連載で記事を書いていこうと思います。

今日のテーマは火力と焙煎時間です。 続きを読む

「ルワンダ」コーヒー豆事情とその特徴

植民地時代に外貨獲得の政策として、各農家に70本の栽培を義務づけたのがルワンダコーヒーの始まりです。

アフリカ初の「カップオブエクセレンス」開催国に選ばれるなど、近年大注目の産地として一目置かれています。

そんなルワンダのコーヒーを探っていきましょう。

  1. 地理的特徴と主な産地
  2. コーヒー事情
  3. コーヒー豆の紹介

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「ケニア」コーヒー豆事情とその特徴

早くから品種研究を重ねて整えた管理体制によって、世界の中で最も優れたコーヒーを生産する国の一つとなっています。

特にヨーロッパで高く取引されるケニアの魅力に迫ってみましょう!

  1. 地理的特徴と主な産地
  2. コーヒー事情
  3. コーヒー豆の紹介

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「グアテマラ」のコーヒー豆事情とその特徴

僕が一番好きな産地がここグアテマラです。

ただ、グアテマラと言っても地域によって様々な特徴があります。

そこもグアテマラの魅力です。

「木々の土地」という意味のグアテマラの魅力に迫っていきましょう! 続きを読む

アイスコーヒー用におすすめの豆の種類を3パターン紹介!

アイスコーヒーをコーヒー豆から入れようと思った際に、どんな種類の豆がいいのだろうかと気になるのではないでしょうか?
zvfz02JXホットコーヒーと同じで、美味しいアイスコーヒーもまず大事になのはコーヒー豆選びです。

そこで、おすすめするアイスコーヒーの豆を入れ方や飲みたい味わいから、3パターンからご紹介したいと思います。

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コーヒー豆の精製方法4タイプ+αそれぞれの違いと風味

精製方法って?

コーヒー屋で

  • 〇〇 ウォッシュド
  • 〇〇 イルガチェフェ ナチュラル

など目にすると思いますが、これは国名、品種ではなく精製方法を表しています!

※品種について知りたい方はこちらへ→コーヒー豆の品種って二種類!?アラビカ種ってなに?

じゃあ精製方法ってなに?何か変わるの?

って気になりますよね!では解説していきましょう。 続きを読む

コーヒー豆の品種をもっと知りたい!(マニアック向け)

コーヒー豆の品種をより詳しく知りたい!

日本で流通しているコーヒー豆の品種はコーヒー豆の品種って二種類!?アラビカ種ってなに?で紹介したように、大きくわけて二種類と言われています。

その二種類の中身をより深く知ってもらうために、軽くまとめてみました。

アラビカ種の代表的な品種

コーヒー豆屋さんで流通している豆はほとんどアラビカ種です。

その中でも代表的な品種は

  • ティピカ種
  • ブルボン種
  • スマトラ種
  • ゲイシャ種
  • マラゴジッペ種
  • カトゥーラ種
  • カトゥアイ種
  • ムンドノーボ種
  • パカマラ種

などがあります。赤色の品種は原種と呼ばれており、風味が良いですが育ちにくく耐病性が低いのが特徴です。(ティピカ種の変異系は原種と表現しています。)

そして青色の品種はその原種を組み合わせたり、自然に突然変異したり、人の手で品種改良されたりしたものです。青色の品種は、耐病性に強いのもあれば、風味を特化して作られたのもあり様々です。

どれとどれの組み合わせなのかなど、どういう経緯で作られたかを知ると面白いです

アラビカ種をさらに深く知ろう!

品種それぞれの味わいは焙煎方法や精製方法、その他色んな要素が組み合わさって、変化するので、僕自身が感じた味わいを書きます。

味わいは自分の舌で味わうことが一番大事です。フランクでは品種も公開していますので、是非参考にしてみて下さい。

【それでは何種類か特徴を紐解いてみましょう!】

・ ティピカ種… アラビカ種の中で最も古い品種です。収穫量が少なく耐病性も低くとても育てにくい。今現在、全体の0.01%と流通量が極めて低く、品種改良に使われたりします。その分本当に綺麗で上品な酸味と際立った風味が特徴です。

ブルボン種… ブラジルではコーヒーの原型とされており、豆が小さく隔年収穫なので、安定性が低く品種改良が進められています。今現在ティピカ種同様、流通量が低いのですが、丸い味わいで舌触りも軽く、とても飲みやすい豆です。

スマトラ種… インドネシア、マンデリンで発見された品種で、よく聞くマンデリンに含まれている品種です。豆が大きく、生産性も高く、スマトラ式という変わった精製方法で精製されます。スマトラ種と分けずにティピカ種として表記しているコーヒー屋さんも多くいます。味わいは重厚感のあるコクと苦味、独特の風味が特徴で、当店のNo.1ブレンド”CACAO”にも配合されています。

・ ゲイシャ種… エチオピアが原産で、珍しくほとんど改良されずに、今現在も人気のある品種です。アラビカ種の特徴である、生産性が非常に低いため、一度絶滅したかに思われましたが、コーヒー好きなら一度は聞いたことのあるパナマ エスメラルダ農園がゲイシャ種を育てあげ、高級品として名を馳せています。味わいは独特で爽やか酸味と香水みたいな香りがグッと感じ、一度飲んだら忘れられない味わいです。

カトゥーラ種… ブルボン種の突然変異でブラジルで発見されました。ブルボン種同様、隔年収穫ですがブルボン種よりも直射日光やサビ病に強いとされています。個人的にはブルボン種よりも際立った酸味があり特徴がはっきりしている印象があります。フランクではコロンビアにカトゥーラ種が含まれています。

ムンドノーボ種ブラジルで発見され、ブルボン種とスマトラ種を組み合わせて作られた品種です。ムンドノーボとはボルトガル語で新世界という意味で、まさに意味合い通りの品種で、ブラジルの農家ではほんとんどこの品種が作られており、ブルボン種とは違い耐病性に強いため生産性が高く、安定して収穫出来ます。ただし、生産性を意識して作られているため、風味が劣る場合もあります

カトゥアイ種… 先ほど紹介した、カトゥーラ種とムンドノーボ種を組み合わせて作られた新しめの品種。とにかく病中害に強く、標高が低くても育てられるという、生命力と成長力を兼ね備えた強い品種です。味わいはブルボンと同じような感じがしました、軽くて飲みやすい。100%カトゥアイ種という豆は少なく、何かしらの品種と配合されて売られている場合が多いです。

パカマラ種… ブルボン種の突然変異のパカス種とマラゴジッペ種が組み合わせて作られた品種です。とても大きな豆で、ゲイシャ種みたいな香水のような香りと独特な酸味が特徴です。ただし生産量が少なく、とても希少な豆です。

こちらで紹介したのは一部で、まだまだ200通りほど品種はあります。

面白い品種があればここで紹介しますのでお楽しみください。(どんどん更新する予定です。)

カネフォラ種も知りたい!

そんな通なあなたへ、アラビカ種だけじゃなくカネフォラ種も奥深く知りましょう!

ロブスタ種じゃないの?と思われている方もいると思いますが、カネフォラ種の中で代表的なのがロブスタ種というのが正しい考え方です。

コーヒー豆の品種って二種類!?よく聞くアラビカ種ってなに?で紹介したように、インスタントコーヒーや缶コーヒーに使われています。それって安価で手に入るしどうでもいいやってなりがちですが。

カネフォラ種の特徴としては

  • 耐病性が高く標高が低くても育つ。
  • 成長スピードが早い。
  • アラビカ種よりも一度に多く収穫出来る。
  • 苦味が強く、酸味が少ない。そして麦茶のような香りを放つ。

よってストレートで飲まれることは少なく、苦味やコクを加えたい時に、ブレンドの脇役に使われたりします。名脇役ですね。

全世界中のコーヒー豆の流通量で言えば、アラビカ種が約7割、カネフォラ種が約3割と言われています。主な生産地はインドネシアのジャワ島、ベトナム、インドなどアジアが多いです。

実は安価で取引されるため、生産国の国内販売が多く、コーヒー豆を生産していない日本にはあまり輸入されません。またエスプレッソ文化のイタリアやフランスなどの、ヨーロッパはロブスタ種をブレンドに配合させてよく飲まれます

ここまで読んでカネフォラ種の可能性にピンと来た方はいますか?

 

ピンときた方はコーヒー愛好家ですね

こんなに化学が進歩して品種改良が行われて、新しい品種が誕生しているならば

強いカネフォラ種と繊細で味わい深いアラビカ種をくっつけちゃえば良いんじゃないの?

って思いませんか。そしたら生産性が高くて高級品な豆が誕生します。

実はこの組み合わせは今現在も進んでおり、まだ風味が弱く品種改良されている最中だそうです。それくらいカネフォラ種は頑丈で強い品種です。また新しい発見があればここで紹介します。

ちなみにこういう組み合わせをハイブリッド種といいます。

品種について分かった!飲みたい!味わいたい!

僕も新しいコーヒー豆の知識を得ると、すぐにそのコーヒー豆を飲みたくなってよく探しに行きました。フランクでもコーヒー豆を販売していますので、下記より詳細を御覧ください。

ぜひとも気になる品種があればご相談ください。入荷出来るならば入荷します。

コーヒーにはまだまだ知らない世界がたくさんあります。

色んなところでコーヒーを飲み、自分の舌で味わって飲んでみてください

それでは良いコーヒーライフを!!

コーヒー豆の品種って二種類!?よく聞くアラビカ種ってなに?

コーヒー豆の品種は二種類!

お米に”インディカ米”や”ジャポニカ米”など品種があるように

コーヒー豆にも品種があり、流通しているコーヒー豆では、大きく分けて下記の二種類あります。

  • アラビカ種
  • カネフォラ種(ロブスタ種)

簡単に説明すると

  • アラビカ種

栽培するのに条件が厳しく、耐病性も低い上に一度に収穫出来る量も少ないのですが、香りが華やかで、コーヒーの風味も良く、高品種と言われています。

コーヒー屋さんで使用している豆はほとんどアラビカ種です

  • カネフォラ種(ロブスタ種)

アラビカ種とは対照的で、栽培しやすく、耐病性も高く、一度に収穫出来る量も多いのですが、苦味が強く渋味もあり、比較的安価で取り引きされます。

主にインスタントコーヒーや缶コーヒーに使用されています

二種類だけ?キリマンジャロやコナコーヒーは?

“キリマンジャロ”や”ハワイコナ”、”ブルーマウンテン”など、よく耳にするコーヒー豆ですが

今あげた三種類は全てアラビカ種の仲間なんです

またまたお米に例えますが”コシヒカリ”や”あきたこまち”、”ササニシキ”なども全て”ジャポニカ米”の派生系のように、

アラビカ種の派生系がたくさん存在します

今でも無数に品種改良が行われており、その一部をまとめましたので、品種をもっと知りたい!というマニアックな人はこちらへ→コーヒー豆の品種をもっと知りたい(マニアック編)

じゃあカネフォラ種はどこで使用されてるの?

カネフォラ種は市販のインスタントコーヒーや、缶コーヒーに使われている以外に、麦茶のような苦味や深いコクを活かし、ブレンドにもっとパンチを効かせたい時に脇役として使われたりします。

またイタリアやフランスなどのエスプレッソに多く使用され、アラビカ種よりも約2倍の量のカフェインが含まれています

品種が違えば味はどう変わる?

品種の違いによって味わいはもちろん変わります。

(こちらの記事で詳しくまとめてます→コーヒーの品種をもっと知りたい!

ただし焙煎度合や精製方法などでも大きく変わるため

一概には言えませんが、一つの選択肢として覚えておくと良いかもしれません。

(※焙煎度合について詳しくは後日こちらにまとめます→焙煎度合のページ

(※精製方法について詳しくはこちら→コーヒー豆の精製方法4タイプの違いとそれぞれの風味

これからはコーヒー豆の名称だけではなく、品種にも着目して飲んでみると自分の好きな品種が見つかるかもしれません。

それでは良いコーヒーライフを!!