コーヒー豆の品種をもっと知りたい!(マニアック向け)

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コーヒー豆の品種をより詳しく知りたい!

日本で流通しているコーヒー豆の品種はコーヒー豆の品種って二種類!?アラビカ種ってなに?で紹介したように、大きくわけて二種類と言われています。

その二種類の中身をより深く知ってもらうために、軽くまとめてみました。

アラビカ種の代表的な品種

コーヒー豆屋さんで流通している豆はほとんどアラビカ種です。

その中でも代表的な品種は

  • ティピカ種
  • ブルボン種
  • スマトラ種
  • ゲイシャ種
  • マラゴジッペ種
  • カトゥーラ種
  • カトゥアイ種
  • ムンドノーボ種
  • パカマラ種

などがあります。赤色の品種は原種と呼ばれており、風味が良いですが育ちにくく耐病性が低いのが特徴です。(ティピカ種の変異系は原種と表現しています。)

そして青色の品種はその原種を組み合わせたり、自然に突然変異したり、人の手で品種改良されたりしたものです。青色の品種は、耐病性に強いのもあれば、風味を特化して作られたのもあり様々です。

どれとどれの組み合わせなのかなど、どういう経緯で作られたかを知ると面白いです

アラビカ種をさらに深く知ろう!

品種それぞれの味わいは焙煎方法や精製方法、その他色んな要素が組み合わさって、変化するので、僕自身が感じた味わいを書きます。

味わいは自分の舌で味わうことが一番大事です。フランクでは品種も公開していますので、是非参考にしてみて下さい。

【それでは何種類か特徴を紐解いてみましょう!】

・ ティピカ種… アラビカ種の中で最も古い品種です。収穫量が少なく耐病性も低くとても育てにくい。今現在、全体の0.01%と流通量が極めて低く、品種改良に使われたりします。その分本当に綺麗で上品な酸味と際立った風味が特徴です。

ブルボン種… ブラジルではコーヒーの原型とされており、豆が小さく隔年収穫なので、安定性が低く品種改良が進められています。今現在ティピカ種同様、流通量が低いのですが、丸い味わいで舌触りも軽く、とても飲みやすい豆です。

スマトラ種… インドネシア、マンデリンで発見された品種で、よく聞くマンデリンに含まれている品種です。豆が大きく、生産性も高く、スマトラ式という変わった精製方法で精製されます。スマトラ種と分けずにティピカ種として表記しているコーヒー屋さんも多くいます。味わいは重厚感のあるコクと苦味、独特の風味が特徴で、当店のNo.1ブレンド”CACAO”にも配合されています。

・ ゲイシャ種… エチオピアが原産で、珍しくほとんど改良されずに、今現在も人気のある品種です。アラビカ種の特徴である、生産性が非常に低いため、一度絶滅したかに思われましたが、コーヒー好きなら一度は聞いたことのあるパナマ エスメラルダ農園がゲイシャ種を育てあげ、高級品として名を馳せています。味わいは独特で爽やか酸味と香水みたいな香りがグッと感じ、一度飲んだら忘れられない味わいです。

カトゥーラ種… ブルボン種の突然変異でブラジルで発見されました。ブルボン種同様、隔年収穫ですがブルボン種よりも直射日光やサビ病に強いとされています。個人的にはブルボン種よりも際立った酸味があり特徴がはっきりしている印象があります。フランクではコロンビアにカトゥーラ種が含まれています。

ムンドノーボ種ブラジルで発見され、ブルボン種とスマトラ種を組み合わせて作られた品種です。ムンドノーボとはボルトガル語で新世界という意味で、まさに意味合い通りの品種で、ブラジルの農家ではほんとんどこの品種が作られており、ブルボン種とは違い耐病性に強いため生産性が高く、安定して収穫出来ます。ただし、生産性を意識して作られているため、風味が劣る場合もあります

カトゥアイ種… 先ほど紹介した、カトゥーラ種とムンドノーボ種を組み合わせて作られた新しめの品種。とにかく病中害に強く、標高が低くても育てられるという、生命力と成長力を兼ね備えた強い品種です。味わいはブルボンと同じような感じがしました、軽くて飲みやすい。100%カトゥアイ種という豆は少なく、何かしらの品種と配合されて売られている場合が多いです。

パカマラ種… ブルボン種の突然変異のパカス種とマラゴジッペ種が組み合わせて作られた品種です。とても大きな豆で、ゲイシャ種みたいな香水のような香りと独特な酸味が特徴です。ただし生産量が少なく、とても希少な豆です。

こちらで紹介したのは一部で、まだまだ200通りほど品種はあります。

面白い品種があればここで紹介しますのでお楽しみください。(どんどん更新する予定です。)

カネフォラ種も知りたい!

そんな通なあなたへ、アラビカ種だけじゃなくカネフォラ種も奥深く知りましょう!

ロブスタ種じゃないの?と思われている方もいると思いますが、カネフォラ種の中で代表的なのがロブスタ種というのが正しい考え方です。

コーヒー豆の品種って二種類!?よく聞くアラビカ種ってなに?で紹介したように、インスタントコーヒーや缶コーヒーに使われています。それって安価で手に入るしどうでもいいやってなりがちですが。

カネフォラ種の特徴としては

  • 耐病性が高く標高が低くても育つ。
  • 成長スピードが早い。
  • アラビカ種よりも一度に多く収穫出来る。
  • 苦味が強く、酸味が少ない。そして麦茶のような香りを放つ。

よってストレートで飲まれることは少なく、苦味やコクを加えたい時に、ブレンドの脇役に使われたりします。名脇役ですね。

全世界中のコーヒー豆の流通量で言えば、アラビカ種が約7割、カネフォラ種が約3割と言われています。主な生産地はインドネシアのジャワ島、ベトナム、インドなどアジアが多いです。

実は安価で取引されるため、生産国の国内販売が多く、コーヒー豆を生産していない日本にはあまり輸入されません。またエスプレッソ文化のイタリアやフランスなどの、ヨーロッパはロブスタ種をブレンドに配合させてよく飲まれます

ここまで読んでカネフォラ種の可能性にピンと来た方はいますか?

 

ピンときた方はコーヒー愛好家ですね

こんなに化学が進歩して品種改良が行われて、新しい品種が誕生しているならば

強いカネフォラ種と繊細で味わい深いアラビカ種をくっつけちゃえば良いんじゃないの?

って思いませんか。そしたら生産性が高くて高級品な豆が誕生します。

実はこの組み合わせは今現在も進んでおり、まだ風味が弱く品種改良されている最中だそうです。それくらいカネフォラ種は頑丈で強い品種です。また新しい発見があればここで紹介します。

ちなみにこういう組み合わせをハイブリッド種といいます。

品種について分かった!飲みたい!味わいたい!

僕も新しいコーヒー豆の知識を得ると、すぐにそのコーヒー豆を飲みたくなってよく探しに行きました。フランクでもコーヒー豆を販売していますので、下記より詳細を御覧ください。

ぜひとも気になる品種があればご相談ください。入荷出来るならば入荷します。

コーヒーにはまだまだ知らない世界がたくさんあります。

色んなところでコーヒーを飲み、自分の舌で味わって飲んでみてください

それでは良いコーヒーライフを!!

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