
バレンタインという陰謀に世間はチョコレートで賑わっておりますね。
(僕はチョコレート好きなんでウエルカムです、はい)
「カカオハンター」
昨日、情熱大陸というドキュメンタリーを見ました。
小方真弓さんという女性の方です。
その名の通り彼女は、最高のカカオや新種・幻のカカオを求め南米コロンビアを拠点に世界を飛び回っておられます。
パティシエやチョコレート会社とカカオを出会わせるばかりでなく、カカオの品質向上や生産農家の発展、さらにはチョコレート精製にまでアドバイスが出来るそうです。
彼女が、発酵中のカカオに手を突っ込み食べる映像や生産者達に熱弁する映像が流れていました。
イキイキした目をしていて、本当にカカオが好きなんやなあと伝わってきました。やっぱりいい仕事してる人の目は違いますね。ブラウン管を通してでも、話す熱量が伝わってきます。
Facebookやブログもされてるみたいなんで気になった方は見てみて!
Facabook→CAFE CACAO
ブログ→CACAO HUNTER
コーヒーとカカオの共通点
口にしても何となく似てるとこもあるコーヒーとカカオ。
frankのブレンドの名前もカカオという名前にしています。
思っている以上に共通点が多かったです。
【種】
そう、コーヒー豆とカカオはどちらも果実の種なんですね
【発酵と乾燥】
カカオも種を取り出すのに発酵をするみたいです。微生物の力は偉大だ。
まさに腐れ縁ですね。
【焙煎】
コーヒーと同じようにカカオによって焙煎の度合いをかえたりするそうですよ。
その他、色んな品種があったり、最近では単一品種のカカオが流行っていたり、同じ嗜好品ともあって共通点が多いです。
コーヒーとカカオのハーモニー
小方真弓さんが拠点としているコロンビアですが、山脈が多く標高が高いので、エメラルドマウンテンなんて言われたりしてコーヒーの産地としても有名です。
正直、この番組を見るまではチョコレートはどれも同じだろうと少し思ってました。
香り・酸味・苦味・甘味といった表現をどちらもしますが、それらがうまく重なり合ったときのハーモニーは格別でしょう。
ヒントとしては、
・深煎りの苦いコーヒー×ビターチョコ=大人で上品
・深煎りの苦いコーヒー×ミルクチョコ=王道
・フルーティーな酸味のあるコーヒー×フルーツの入ったチョコ=爽やか
風味を合わせてみたり、香りを合わせてみたり、コク(重量感)を合わせてみたり、
そんなコーヒーとカカオのテイスティングも面白そうですね。
最後に
番組で小方さんも仰ってたことなんですが、
コーヒーとカカオ
どちらも嗜好品ですが、生産者側と消費者側のギャップがまだまだ大きい。双方の意識・理解、残す・守る努力、奪うのでは無く共に求め合う、きっとまだまだ改善しなければいけないことは山積みなんだと思います。
今後、コーヒーでもカカオでも小方さんのような情熱を持った方が増えていけばいいなと思います。
僕もそんな1人になれるように、まずは目の前の一杯から。
コーヒーを通した学びのコミュニティ「Coffee Community frank」も覗いてみてね→https://coffeestandfrank.com/college/