
さて今日は、知ってるようで知らない、勘違いしてるかもしれない、僕の大好きなエスプレッソについてご紹介します。
「あ〜なんかちょっとしかない苦いやつね」
「イタリア人が飲んでるあれね」
と思ってませんか?
エスプレッソの魅力を知って、あなたも虜になりませんか?
エスプレッソのようにさらに深みが増すかもしれませんよ。それではいきましょう!
1、エスプレッソとは?
1−1、エスプレッソの種類
「1オンス(約30ml)に濃縮されたコーヒーエキス」です。
1オンスでシングル、2オンスでダブルと言い、そのような注文の仕方をします。他にリストレットやルンゴといったものもあります。
ちなみにフランクではエスプレッソと言われればダブルで提供します。
1−2、エスプレッソとドリップコーヒーの違い
通常ドリップコーヒーと言えば一杯あたり2分〜3分ほどかけて200ml前後抽出します。ですが、エスプレッソはたった約25秒の間に9気圧という圧のかかったお湯でたった30ml一気に抽出します。
そうです、圧がかかることによって、コーヒー豆の旨味成分を一気に25秒で出し切ってしまうのです。なので何が違うかというと、濃さが違う。
僕はエスプレッソで重要なのはこのトロッとした濃さだと思っている。
1−3、エスプレッソはベースなんだ
おなじみのカフェラテやカプチーノといったドリンクはこのエスプレッソがベースになっている。他にもマキアート、アメリカーノ、アフォガートもだ。
とにもかくにもエスプレッソだ。
そこが分かるとさらに、カフェラテやカプチーノも楽しる。
2、エスプレッソの魅力
グラインダーで豆を挽き、辺りに豆の香りがフワ〜っと広がる
粉を詰めるカタカタ・コンコンと高い音が響く
そして機械からトロ〜ンとエスプレッソが蜂蜜のように落ちる
自分が入れてる時も楽しいけど、人に入れてもらってるのをジ〜ッと観察するのはもっと好きだ。
その人が入れる所作、リズムを感じて欲しい。きっと人様々だと思う。
一流のバリスタが作る様は、一種のパフォーマンスだ。
3、エスプレッソを楽しむ
エスプレッソはそのように入れる前から嗅覚や視覚で楽しめるが、飲んでからの香りもすごいんだ!
余韻がず〜っと口の中に残る。
だから仕事前、仕事終わりの帰り道、食後に飲んでみて欲しい。
鼻から抜ける余韻で癒されリラックスできる。
そしてブラックでもいいが、砂糖を入れて飲む事を強くオススメする。
デザートのように変貌する。
イタリア人はたっぷり砂糖を入れるそうだ。
砂糖を入れてエスプレッソは完成するとさえ言われる。
そしてまた、エスプレッソとはその人の作品とも言える。
たったあれだけの量にその人なりの試行錯誤を重ね表現する。
だから色んな人の色んなエスプレッソを飲んでみて欲しい。
そして自分のお気に入りのエスプレッソやバリスタを探して欲しい!その出会いが人生をより楽しくしてくれることだろう!
そのために、僕自身ももっと成長し、またバリスタを増やしお店を増やす手伝いをしたいと思っている。
ちなみにそんなエスプレッソどうやって入れるかはこちらをどうぞ→「エスプレッソの入れ方!」
もっと個性的なお店が増えたら面白いだろうに。わがままに好き勝手に、その人のカラーを感じれるようなコーヒースタンド。
ちなみにEspressoとはイタリア語で「急行」意味するが、「特別に、あなただけに」という説もあるそうだ。
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