
コーヒーを「できるだけ簡単に美味しく!」そう願ったことはありませんか?
そんな願いを叶えてくれるかもしれない抽出器具「フレンチプレス」をご紹介します。
まさにそのコーヒーの入れ方はシンプルで、なんとお湯を入れて待つだけ!そうカップ麺みたいなんです。
そんな簡単にできるなら、バタバタしてる朝でもコーヒー作れそうじゃありませんか?
フレンチプレスとは?
これがフレンチプレスですが、見た事ありませんか?
紅茶を入れる時によく見かけるかと思います。
(コーヒー入れてくれる嫁さんがいないなら、1つは持っておいた方がいい。もちろん僕も持っている。)
サイズは1人用のサイズで350mlのものがある。1L入るサイズもあるので一度に大量に簡単に入れたいときは便利だと思います。
フレンチプレスコーヒーの入れ方
早速その簡単な入れ方を紹介します!
〜frankのオリジナルブレンドCACAOの一例〜
- 鮮度の良い豆を20g程用意
- 粗挽きで豆を挽く
- 90℃以上のお湯を用意
- お湯を上まで入れたら3分待つ
- そして蓋を押し下げてカップに注ぐ。
ね、簡単そうですよね?
ではこのシンプルな工程の中でどうやって味を調整をしたらいいのか?についても触れておきます。
次の項目を変えることで幅が広がります。
- 豆の種類
- 挽き方(粉にする粗さ)
- お湯の温度
- 抽出時間
- 粉とお湯の分量
フレンチプレスで気をつける点
1、豆選び
フレンチプレスに限った話じゃありませんが、必ず新鮮で好みの豆を使いましょう!
フレンチプレスは熱いお湯に3分も浸けておくので、豆の良し悪しがモロに出てしまうのです。なので劣化してしまったら、それも味に影響出てしまいます。
好みの豆の選び方がわからないという方は「コーヒー豆の選び方」の記事を参考にして下さい。
2、手入れ
使い終わった後は、豆カスを捨てて分解して洗います。
時間が無ければ、水入れて洗剤入れ放置して帰ってきて洗えば良いです。
粉を濾してくれる金属フィルターに、豆カスが残っていたり、オイルがついていたりすると、それが後々美味しいコーヒーの邪魔をする事になります。
フレンチプレスのちょっとしたひと工夫
フレンチプレスのコーヒーは金属フィルターで濾すため微粉がカップに入ってしまいます
これが嫌でフレンチプレスに抵抗を感じる人も結構います。
飲んだ時にザラザラしますし、最後の方になると味がクドイ気がしてきます。
それを解決する方法が、写真のようにペーパーフィルターで濾すという一手間です。
これだけで口当たりが一気にクリアになります。
気になる人は試してみて下さい!
フレンチプレスコーヒーの特徴
さてここまで見てきて、とても簡単ということは伝わったかと思います。
最後にメリット・デメリットを載せておきますので、抽出器具選びの参考にして下さい。
○フレンチプレスの良い点
- なんてったって簡単シンプル
- お湯を入れたらタイマーセットして放置でオッケー
- お湯に浸けとくのでコーヒー豆の美味しさを存分に出せる
- ペーパードリップよりも甘味や油分を感じる
×フレンチプレスの気になる点
- 飲むとき粉のザラツキを感じる
- お湯の入れ方で味を調整出来ない
- 豆の味が良くも悪くもダイレクトに出る
- 手入れが面倒
素材やデザインなど様々なフレンチプレスあるのでアマゾンで検索してみてください!
もちろん抽出器具はフレンチプレス以外にも色々ありますので、気になる方はこちらも参考にどうぞ。
「ハンドドリップの入れ方」「エアロプレスの入れ方」「エスプレッソの入れ方」
コーヒーを通した学びのコミュニティ「Coffee Community frank」も覗いてみてね→https://coffeestandfrank.com/college/