
アイスコーヒーをコーヒー豆から入れようと思った際に、どんな種類の豆がいいのだろうかと気になるのではないでしょうか?
ホットコーヒーと同じで、美味しいアイスコーヒーもまず大事になのはコーヒー豆選びです。
そこで、おすすめするアイスコーヒーの豆を入れ方や飲みたい味わいから、3パターンからご紹介したいと思います。
コーヒー豆を選ぶ際の基本
まずアイスコーヒーにはそれ専用の豆があるわけではありません!
確かに、コーヒー豆屋さんへ行くと「アイスコーヒーブレンド」みたいなのはありますが、だからといってそれをホットで入れてはいけないということもないですし、基本的にどのコーヒー豆でもアイスコーヒーとして使っても構いません。
ただし、気をつけて頂きたいのは、人間は冷たい方が酸味を強く感じるということです。なので、同じ豆でも、ホットで飲んだ時とアイスで飲んだ時は感じ方が違います。
それも加味してコーヒー豆を選ばなくてはいけません。
コーヒー豆の選び方の基本に関しては「コーヒー豆の選び方2.5ステップ」を参考にしてください。
アイスコーヒーにおすすめの豆
飲みたいアイスコーヒーの味わい別にオススメするコーヒー豆をご紹介しますので、参考にしてみてください。
1、ガツンと苦味のあるアイスコーヒー
焙煎度合は深煎りを選びましょう。まずはお店の方に深煎りで一番しっかりしているブレンドを聞くといいです。そこから調整していきましょう。
シングルオリジンでオススメは、インドネシア(マンデリン)の深煎り。
frankの中では最も深煎りのシングルオリジンとして提供してます↓
入れ方は急冷式です(ちなみに急冷式の入れ方に関しては「急冷式のアイスコーヒーの作り方」を参考にしてください)
2、優しくて甘みのあるアイスコーヒー
焙煎度合は中煎り〜中深煎りを選びましょう。
甘みといっても色々あるので幾つか例を挙げると、
*ピーチ・マスカットのような甘味:エチオピアのイルガチェフェ
frankでは「華やかな明るさ」が特徴です↓
*柑橘系のような甘味:コロンビア
*ナッツのような甘味:ブラジル
frankでは「柔らかい甘み」が特徴的です↓
などのようなものです。この他にも色々なフレーバーを感じることができます。
優しい甘味を感じるのであれば、水出しで作ることをオススメします。
(わからない方は「水出しコーヒーの作り方」を参考にどうぞ)
甘味に着目すると、ナチュラル精製やパルプドナチュラル(ハニーコーヒー)といったコーヒー豆の精製方法から豆を選んでみても面白いです→「コーヒー豆の精製方法について」
3、清涼感のある爽やかなアイスコーヒー
焙煎度合は中煎りあたりの比較的酸味のある豆を選びましょう。
精製方法でいうとウォッシュド精製の豆で、キレのあるクリーンな豆がいいですね。
例えば、グアテマラやケニアなどのようなコーヒー豆がそれにあたります。
入れ方はドリップで急冷式がおすすめです。
キュッと酸味のきいた爽やかなアイスコーヒーが出来上がるはずです。
これらの他にも幾通りもの豆の種類がありますので、それぞれ試してみてください。
コーヒー豆が非常に重要となりますので、新鮮なものをきちんと保存してコーヒーライフを楽しんでくださいね!
コーヒーを通した学びのコミュニティ「Coffee Community frank」も覗いてみてね→https://coffeestandfrank.com/college/