
ラテアートを挑戦する時、まず最初に取り掛かるのは「ハート」
とてもシンプルですが、なかなか綺麗にできないのもこの「ハート」です。
今回はその描き方を、これまでラテアートセミナーをしてきた事例をもとに、初心者でも描けるように5つのポイントにまとめました。
動画と合わせて練習の参考にどうぞ!
ラテアートをする前に確認しましょう
ラテアートをする前に出来るようにしておいて欲しいことがあって、ラテアートを完成させるには避けては通れない道です。
そこを疎かにして、注ぐ練習をしたっていっこうに上達なんてしません。
何事も基礎って大事ですよね?
そんな出来るようになって欲しい基礎プログラムは
- エスプレッソ抽出
- ミルクスチーミング
- イメトレ&水トレ
まだ怪しいなと思う方は、詳細はこちらで紹介してるので是非参考にして下さい。
ラテアートハート動画と5つのPOINT!
まずはこちらの動画をどうぞ。
ポイントをまとめると
- 上から注ぐ
- 近づける
- 勢いをつけ広げる
- 傾きを戻していく
- 細くして切る
動画を見ながら、各ポイントを確認していきましょう。
1、上から注ぐ
カップを傾け上から注ぎます。ミルクピッチャーとカップの距離をとることで、エスプレッソのクレマの下にミルクを潜り込ませます。これをすることで表面に白いミルクは浮いてこないで、カップの中でエスプレッソとミルクが混ざってる状態です。
2、近づける
ミルクピッチャーの注ぎ口を液面に近づけることで、ミルクのフォームがクレマの上に浮いてきて、結果、白い模様が液面にできます。しっかりと近づけないと出てきません。
3、勢いをつけ広げる
ハートの大きさはミルクを注ぐ勢いで決まります。小さいのでいいなら慎重にゆっくりで構いませんが、大きいのを作ろうと思ったら、ある程度勢いをつけて、大胆さも必要(うん、まさに恋愛とそっくりですね)
4、傾きを戻していく
傾けてスタートしたマグカップを水平に戻していきます。このとき戻しながら、注ぎ口を少し中央に入れこむことで、♡の上の部分が綺麗に出来上がります。
※実際には3と4の項目はほぼ同時進行しています。綺麗さと大きさには両方のタイミングが重要です!
5、細くして切る
いよいよ最後の詰め。ミルクを注ぐ量を少なくして丁寧にピッチャーをカップの奥まで切りましょう。これで♡の下の部分が出来上がります!
失敗例と解決方法
説明すると簡単そうでシンプルですが、なかなかうまくいきません。
よくある失敗例をあげると
- 小さい→勢いが足りない
- 形や位置が悪い→カップとピッチャーが真っ直ぐなってない
- パッカーン割れる→細く切れてない
- 丸くなる→中央に入れこめてない
理屈が分かったら、あとは練習を重ねましょう!
中々出来なくて困ってる方は「ラテアートセミナー」で一緒に鬼のトレーニングをしましょう!
「ハート」がうまくいったら「リーフ」にも挑戦してみよう!
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