
ラテアートの「ハート」をかけるようになったら、「リーフ」に挑戦してみませんか?
ここではリーフに挑戦してるけどなかなか上達しないという方に、ちょっとしたコツと動画をご紹介します。
練習の参考にしてみてください!
ラテアートの前に!
以下2つは出来てますか?
- エスプレッソの正しい抽出
- ミルクスチームの方法
怪しいかもという方はまず「ラテアートがうまくなるための基本」を確認しましょう!
そして、リーフに取りかかる前に「ハート」を出来るようにしましょう →「ハートの作り方」
以上、大丈夫という方は早速取り掛かっていきましょう!
リーフの作り方は7つのコツ!
まずはこちらの動画を御覧ください!
中身を細かく解説していきます。
- カップを傾ける
- 上から注ぐ
- 近づける
- 左右に振りながら引く
- カップの傾きを戻していく
- トップでタメを作る
- 細くして切る
それぞれ動画を確認しながら進めてください。
1、カップを傾ける
リーフの下の方を広げる為に傾けてスタートしましょう。
2、上から注ぐ
エスプレッソのクレマ下にミルクを潜り込ませて茶色のパレットを作るためです。
3、近づける
ピッチャーを液面に近づけることで、フォームミルクがクレマの上に浮き上がって絵柄を作ります。
近づける位置はカップの中央よりほんの少し奥側がいいです。
4、左右に振りながら引く
ピッシャーを振っていくことで、リーフの葉を1枚ずつ描いていきます。
この時、左右対象に振ることが重要です。
少し難しいので、水などで振る練習をします。
振る力を入れるポイントは、手首か、指の関節をグーパーしてリラックスして振ります。
5、カップの傾きを戻していく
ピッチャーを振りながら、カップの傾きを戻すことによって、
リーフの根元から先端に向かって柄が移動していくはずです。
この時、ピッチャーが液面から離れてしまわないように気をつけましょう。
4と5の二つは同時進行していきます。
振りながら同時に、傾けていたカップを徐々に戻していきます。
そうすると自然と振った分だけミルクの層ができます。
この「振る」「傾きを戻す」を両方スムーズにすることが綺麗なリーフを作るには大事なポイントです!
6、トップでタメを作る
そうするとリーフの先端がちょこっとハートのような形になります。
7、細くして切る
最後の詰めです。ピッチャーから出るミルクの量を細くして、丁寧に切って下さい。
よくある失敗例と解決方法
リーフは見た目はとてもシンプルですが、いざやるとなかなか難易度は高いです。
リーフを挑戦していてよくある失敗とその解決方法を紹介します。
- 幅の狭い葉になる→しっかり傾けられてないor振りが小さい
- バランスがおかしい→まっすぐ注げてないor振りが左右対称じゃない
- 作ってる途中リーフの形が崩れる→フォームの量が少ない
この他にもあったら是非相談して下さい!
また、リーフと言っても色んなバリエーションがありますので、基本を掴んで挑戦してみてください。
どうしてもできませんという方は、「マンツーマンラテアートセミナー」にてご相談下さい。
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