こんにちは!オンラインサロンという言葉がだいぶ浸透したっぽいので、最近そう言うようになりました。
「コーヒーをフランクに!」サロン理念はそんな感じです。
ただ、中のことをたまには(ほんとたまにだけ)公開してもいいかなと思ったので、去年書いた内容を今日は公開しようと思います。
「焙煎は料理だからね、ってことはそこのあなたもできるようになるんじゃない?どうやったらできるようになるのかを考えよう。」そんな話です。どうぞ!
今朝ドラッグストアで買い物に行くと、のど飴のコーナーで「声のプロも御用達!」と大きく声優の顔で宣伝してるのを見て、「声プロ(声優)の顔を誰がわかるんだよ!」と思って、届け方って大事だなと思いながら、「いや待てよ、こう突っ込ませるためにこんな宣伝にしたのか?」とよくわからないスパイラルに入って思わずのど飴を買おうとしました。
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さて、今日はちょっとスキルの話の日です。毎日書くようになって、何を書こうかなと思ってましたが、何と無く「コーヒーのテクニックなどを伝えるゴリゴリ系」「ビジネスを絡めたオラオラ系」「時事ネタを突くヤイヤイ系」「全然関係ないユルユル系」こんなジャンルに分かれそうです。
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最近よく焙煎について聞かれるので、焙煎についてゴリゴリ行きます。いや、今日はコリコリかポリポリ程度です。
焙煎ってとても難しいように扱われる節がありますが、実際はそんなことなくて、“焙煎をするということだけ”に話を絞ると、めっちゃ簡単です。1日でできるようになります。
プロファイル(焙煎するレシピみたいなもの)を作ってしまうと、正直誰でもできます。
でも、なぜこれだけ難しいと感じるのか、ロースターという仕事が成立するのか、ここを整理してみると、
①嗜好品だから
②違いがミクロすぎるから
③ブラックボックスな部分が多い
この3つがあるんじゃないかと思ってまして、
①に関してはお客さんが決めるのでどうしようもありません。
②に関しては感覚を鍛えなさいという話なので頑張ろう!としか言いようがありません。
問題は③です。
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おそらくロースターに焙煎のことを聞くと、感覚的な話が多いと思います。これは僕に関してもそうです。
例えば、水抜きがどうとか、カロリーがどうとか、生っぽいとかベイクっぽいとか、甘さがどうとか、アンダーとかオーバーとか、、、、
科学的な根拠はほとんどありません、
ただ間違ってるわけでもありません、
じゃあ何を根拠にこの感覚的な話をするかというと、
「経験」ですね。
だから知らない人からすると難しいと感じちゃうんです。
経験がないor経験値が少ないと、わからないので難しいとなるんです。
じゃあ、そこを解消するのは何かというと、
「他の経験から転用する」か「科学の力を使う」です。
焙煎は“料理” です。
調理する物と調理する器具が特殊なだけで、基本は料理と同じです。
そのことを踏まえれば、実はもっと焙煎は身近なものになるはずなんですけどね〜
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それと同時に、僕は僕で来年こそは焙煎を感覚から科学に落とし込めるようにしていきたいと思いますので、抽出だけじゃなく焙煎もすっとばせるようにしますね!
お楽しみに〜!
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