
僕はコーヒーを科学するのがとても好きです。
科学は素晴らしい。お陰でよりコーヒーを好きになれたと思います。これがもし摩訶不思議で科学するには分からないことばかりだと、きっと僕はめげていたと思います。
そんなコーヒーを科学する時に絶対必要になのがこの「スケール(計り)」です。もちろん科学しなくても、美味しく淹れ続けようと思ったら絶対的に必要なので、まだ持ってない人はぜひこの機会に買いましょう!
昔から理由が分からないものは気持ちが悪いので、何かとナゼナゼ!?と探る事に楽しさを覚えました。きっとそれがこんなチョー理系的な偏った人間になったんだと。
なので国語とかすげー嫌いだったし、「A子さんのこの時の気持ちを答えよ」みたいな小説問題とか「そんなんわかるわけねーじゃん」ってイライラしてました。
そんなんだから、人の気持ちわからないんだろうな〜って今では少し後悔しています。こうやってブログやSNSで文章を書く事に抵抗は減ってきたけど、やっぱり上手な人って羨ましいなと。学生時代の僕に言ってやりたい「国語も大事だよ!」って笑
さて、話が逸れましたが、美味しいコーヒーを淹れたいのであれば、スケールは必ず持っておかねばならないと思います。
そこで今回は、スペックや値段をもとに、用途に合わせたオススメのスケールを4つ紹介したいなと思います。
- 家で美味しいコーヒーを入れたい
- エスプレッソ抽出(繁忙店)
- コーヒーを科学したい
- エスプレッソ収量
家で美味しいコーヒーを入れたい
まずは値段もそんなに高くないし、機能も申し分ないこれから。
このスケールのポイントをまとめると
- タイマーが隣についてる
- 重さも0.1g単位で計れる(重さ制限はあります)
- 大きすぎず場所を取らない
- 電池で動く
- 値段が安い
家でドリップするならこれで十分だと思います。デザインもいいし、反応もいいです。
エスプレッソ抽出(繁忙点)
これは結構マニアックです。笑
でも、最初これを使った時、チョー感動したんでどうしても紹介したくて。
このスケールがオススメの方は、どんどんお客さんがエスプレッソ系のドリンクを頼んで抽出が間に合わないよ〜みたいな人です。(超ニッチ笑)
このスケールのポイントをまとめると
- 何より早い、瞬時に計れる
- 超正確、風の影響さえ受ける程度
- 重さを記憶する機能がある
- かなり大きい
気持ちいいぐらい早くて正確です。エスプレッソ専門のバースタンドをやるなら僕これ使います。
コーヒーを科学したい
万能なスケールです。ドリップでもエスプレッソでもなんでも使えます。
このスケールのポイントをまとめると
- タイマーもついてる
- 重くても0.1g単位で計れる
- Bluetooth機能がついている
- 大きすぎず場所を取らない
まず、ドリップとして使うなら、タイマーがついているので抽出するペースを見ることができます。また、これが一番このスケールをオススメする理由なんですが、Bluetoothがついてる点です。アプリと連携することで、どのように注いだか(ドリップされたか)をグラフなどで目視することができるんですね。これはドリップについて研究したい人にとってはとても助かる機能です。アプリもいくつかあるんですが、一つだけ紹介しておきます「Brewmaster」
エスプレッソの粉量を計るのもオススメで、ポルターフィルターを丸ごと載せるのにちょうどいいぐらいのサイズ感ですし、何より0.1g単位で計れるので、これだけで抽出がめちゃくちゃ安定します。安いスケールだと、重くなると0.5g単位でしか計れないスケールが多いですからね。
どれか1台を買うなら、バリスタにオススメするのはこれです!
エスプレッソ収量
これは上のAcaiaというメーカーが出してる別モデルですが、これは僕が知ってるスケールの中で一番優れたやつです。ただ値段が高いですが。
このスケールのポイントをまとめると
- タイマーがあります
- 液体が落ちたら勝手にスタートしてくれる機能
- 防水
- 0.1g単位で計れる
- 手のひらサイズ
- Bluetooth
、エスプレッソの収量を計る時って、結構汚れてしまうし、濡れてしまうんですよね。でも、これは防水なんでいくら濡らしても汚れても大丈夫です。しかもエスプレッソが落ちた瞬間から勝手にタイマーをスタートしてくれる機能もあるんです。
0.1g単位で計れるので、サイズは小さいですがエスプレッソの粉量を計るのにもいいですし、
タイマーもついててBluetoothも繋がるのでドリップするにもいいです。
もう、機能としては至れり尽くせりなんですが、ただ値段は結構します。お財布に余裕がある人はどうぞ!完璧なスケールですので。
さて、以上4つがオススメのスケールでした。自分のニーズと予算に合わせて選んでみてください。
コーヒーは精密に、人には思いやりで行きたいと思います。
オンラインコーヒースクール「Coffee COLLEGE frank」を運営しています