
エスプレッソとの出会いはそう、2010年あたりに初めてスターバックスでの研修だったと思う。
でも実はまさか、それよりも前に出会っていたなんて、その時の僕は知らなかった。
初めてそのスタバでエスプレッソを飲ませてもらった時は、衝撃だったのを覚えている。
「えっ、これ飲み物なん!?」
ぶっちゃけこう思った。
でも優等生でいい子ちゃんの僕は、「お〜なんか濃くてパンチがありますね〜」って言ってた気がする。いや、たぶんその時の先輩バリスタが綺麗すぎて「美味いっす」
なんて調子いいこと言ってたかもしれない。ほんとなんでスタバのお姉さんたちは綺麗で優しい人ばかりなんだ。
まあいい、それについてはまた後日書くとして、
まあコーヒーのいろはを知らない大学生のお子ちゃまには、美味しく飲めた代物ではなかったわけだ。
ただ、実は「ずっと僕は飲んでいた」らしかった。
そう、僕はスタバで働く前から、スタバに行って本を読むお供によくキャラメルマキアートをアイスで頼んでいた。(まあ内心は勉強するふりして可愛いスタバ店員を拝む為だ。)
たまに、カフェラテやカフェモカやカプチーノなんかも頼んだ。
実は、今あげた飲み物の中には、そのエスプレッソというものが入っていたのだ。
つまり、エスプレッソというのはそのような牛乳などで割って飲むようなスタイルで使われるコーヒーなのだ。
しかし、エスプレッソの文化が深く根付くイタリアでは、そのまま砂糖をたっぷり入れてクイっと飲む。僕もイタリアに行ってそれをやってみたが、本当に美味い!そしてあのバールの文化がものすごく格好いいんだ。
スタバで働いている時は、徐々にコーヒーへの興味が加速して、当然エスプレッソを淹れることへの関心も高まって行った。
なるべく1日1回はエスプレッソを飲むように心がけてみると、不思議なことにだんだんその濃さにも慣れて、美味しく感じていった。
そこからは話すまでもない、今やエスプレッソの虜だ。
エスプレッソをいれるのは見た目以上にかなり難しくて繊細だ。
たったあれだけに液体にはバリスタの技術が集約されている。ロマンそのものなのだ。
そんな感動してもらえるエスプレッソを淹れられるバリスタに僕もなりたい!
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