バリスタ「飯田遼」のオリジナルブレンド「YOIN BLEND」の誕生秘話を紹介します。
ブレンドテーマ
エスプレッソで美味しく飲めるブレンドを!がテーマです。
そう、あれは高校3年生の時ですね。某コーヒー屋さんにいった時に
「そういえば海外映画とかでエスプレッソってよく聞くなあ、かっこいいし飲んでみよう!」
と思ってドヤ顔でエスプレッソを頼みました。コーヒーについて無知な当時の僕は仰天ですよ。
「ちっさ!!しかもにっが!!!!!」
これが僕とエスプレッソの初めての出会いでした。コーヒーだけに苦い経験ですね。
この出会いから僕はエスプレッソに対してマイナスな印象しか持ってなかったのですが、月日は流れ、とうとう出会ってしまったんですよね。
そう、frankのエスプレッソに!!!もうね、感動しました。 ただ苦いだけだと思っていたエスプレッソが、あんなに少ない量でこんなにも色んな表情を味わえるのかと。
当時の僕のように 「エスプレッソって、量は少ないしただ濃くて苦いだけ。」 こういうイメージを持たれてる方は多いかと思います。 そんな方達にエスプレッソの魅力を知ってもらいたくて、エスプレッソをテーマにブレンド作りをしました!
苦労したこと
どういう味わいにするか!ですね。
ブレンド作りって、ある程度のイメージやテーマ(セクシーとかマッスルとかパッションとか)を持って、それに沿ってブレンドしていくんですけど。。 …ぜんぜんイメージが浮かばなかったんですね!!!
一回フランクで取り扱ってる豆を全部ブレンドしてみよう!と思ったんですけど、それをする度胸も力量もなく諦め。。
とりあえず、エスプレッソで美味しく”飲みやすい”ブレンド作りをしていこうと思いつきました!
ブレンドってほんとに微妙な割合を変えたり、少しでも違う産地のコーヒーをブレンドしてみたらガラッと表情が変わるので、そこが面白くもあり苦労する面でもありましたね!
オススメの飲み方
もちろんエスプレッソです!
コロンビアのまろやかな甘みとグアテマラの秋の終わりのような上品な余韻があの小さなコーヒーにギュッと詰まっています!
そのままで飲んでも美味しいですし、グラニュー糖やブラウンシュガーと合わせて飲むと、コロンビアの甘みとの相乗効果が楽しめます。
でも、エスプレッソをテーマにしたのに思った以上にドリップコーヒーが甘くて美味しかったのでそちらもオススメです!笑